木漏れ日にぴったり相当する英単語って無いので
そのままkomorebi、もしくはdancing shadowなどと言われます。
なので未確認ですが葉洩れ日はhamorebi・dancing shadowかなと思います。
こもれび・はもれび、どちらにせよ日本語は陽の光で、英語版は影が主役。
考えてみたら光も影も同様に観たり感じたりしているなぁ🐰
Hamorebiといえば 毎年暑い季節になると
窓や壁が太陽で暑くなりすぎないように
植物をつかってグリーンカーテンをつくられるかたが増えました。
植えられる植物は トケイソウやゴーヤーなどが有名ですね。
ほどよく影と光を保ってくれる葉は屋内から見ると緑が透けて美しいですが
葉の緑色って、人間が見ることができる色の範囲でちょうど中間にある色で
一番目に負担が少ないから目のリラックスに効果があり🍃
環境心理学では 人間という動物は植物の緑が見えるところで過ごすとき
身体も心も安心感を感じ、治癒力が高まったりする効果を得るそうです。
私は今年、会社の建屋に数種類の植物を試してみようと思っています。
みんなの希望を聞いて そのぜんぶをMIXすることに決めました。
予定は東側にはキュウリ・アサガオ・シカクマメのセット、
置き場所のアクセントに 葉っぱが大きさがユニークなズッキーニ。
西側には成長が激しい白花夕顔だけを。
想像通りの涼しさと多くの実りが得られますように
KEYAKI貸農園を利用して初めての夏、そういえばそうだわ!と
あらためて知ったのが、畑って 真夏も東西南の北全方位ひなたってこと。
物理的に日陰を作る寒冷紗をつかうなどしなければ 一日中暑い。
貸農園って狭い範囲に色んな植物を植えるので
植物の背丈を考えて配置を考えなきゃなりません。
せいたかのっぽさんか おちびさんか。
日向が好き、半日日向が好き、ずっと日陰が好きか。
調べておく必要があります。
また日陰でも平気だったり、日陰のほうが柔らかく美味しく育つ野菜もあります。
たとえば、ニラ・ホウレンソウ・ミツバ・ショウガ・セロリなどは日陰好き。
なので何かで覆うか、他の植物の陰になるところに植えるのが得策。
さらに幸いなことに チーム日陰さんたちってね
コンパニオンプランツの素質大なのです(*^^*)
ニラ&トマト、ミツバ&ピーマンなどの組み合わせです。
パートナーを好む害虫が 近寄りたくない臭いを発し遠ざける仕事をします。
しかも草丈が低いものが多いのでパートナーが作る日陰内に居ても邪魔になりません💛
そういう臭いの強い植物は苦手というかたは
遮光ネットで 確実に必要な%で日陰を作ることもできますし、
トウモロコシ・ヒマワリなど草丈の高い植物で日陰を作る手もあります。
地面への対策としては白黒マルチが効果的です。
表になる白い面が太陽の熱を反射して 地温の上昇を抑えてくれますが
内面が黒いことで光を反射しすぎないので土の保湿が見込めます。
一年の中でも特に夏場の暑さが厳しい時期には、このマルチがお勧め(^^)/
モミガラやワラなども良い対策ですね。地表の植物を支える根を守りましょう🌿
さてさて。
計画段階では、育てたい野菜がコントロールできているとおもいますが
実際に植える頃には『お店で見かけてつい欲しくなったので買った苗』や
『おすそ分けしてもらった苗』などがサプライズ登場するのもアルアルで(笑)
なので、植え付け位置の変更でも追いつかない増量があったときは
幾つかを自宅などで鉢植え栽培に変更するのもアリじゃないかなとおもいます。
夏野菜って大体勢いよく成長するし、予想より大きく育ったりする。
それは嬉しいのだけど、夏って気温だけではなく結構 湿度も高めなので
風通しを適度に確保しないと カビや湿気を好む害虫が発生しちゃいます。
じつは最初に書いた会社のグリーンカーテン計画に
どう考えてもカーテンの素質がないズッキーニを加えたのは
種まきで育てた苗が 今さら間引きするのが惜しいほどよく育ったから。
畑には7株が最大予定数なので4株の行き先はコンテナーにしました。
成長の比較実験ができる楽しさが増してラッキーです(^^)