夏野菜のおしたく

私は夏が得意じゃないので先に自分に『ごほうび』を用意してやりました。
それは✨白いトマトの苗✨(ちょっと高かった)良い夏にするぞう🐘

タイトルにした夏野菜のおしたくとは、畑の土と 苗や種の準備のことです。

🥬先ずは畑の土について

  1. 雑草の除去と耕作
    雑草を取り除く
    マメ科の雑草(N多・他種の成長抑制)は分解が早い
    イネ科の雑草(C多N少)は分解が緩やか
    雑草をマルチ資材利用する場合は完全乾燥させたものをつかう
    3cmが保湿効果が高く蒸れすぎや酸欠にならない基準の厚み
    藁・雑草を組み合わせると効果長持ち(この時も厚みは3cm)
    程よく土を耕し通気性UP・嫌気性細菌を殺菌
  2. 酸度調整
    必要に応じ苦土石灰を散布して土壌のpHを調整
    酸性からの調整 苦土石灰など
    アルカリ性からの調整 ピートモスなど

    KEYAKIの畑でみかける雑草を目安にするなら
     スズメノテッポウ pH4.5~5.5(酸性)
     スギナ pH5.0~5.5(酸性)
     タンポポ pH5.5~6.5(弱酸性)
     カラスノエンドウ pH5.5~7.0(中性)
     ナズナ  pH6.0~7.0(中性)
     ホトケノザ pH6.5以上(中性~弱アルカリ性)
  3. 堆肥の使用
    植え付ける野菜ごとに堆肥を選び必要なら施肥する
    例)
    トマト  P   鶏糞 腐葉土
    ナス   N   豚糞・鶏糞 腐葉土(保水性)
    キュウリ K   鶏糞 バーク堆肥(排水性)
    ピーマン P・K 豚糞・鶏糞・牛糞(通気性)
  4. 植え付け前の水やりと保湿対策
    水分が均一に行き渡るように植え付け数日前に畑全体にたっぷり水まきする
    マルチする ビニールや藁を土壌の表面に敷くことで水分を保ち、蒸発を防ぐ
    夏に悩ましい雑草を抑制する効果も期待できますが マルチは好みでOK

    🥬次に苗や種の準備
  1. 植え付け計画の見直し
    年間栽培計画でざっくり決めた各野菜の種まき、植え付け、収穫時期をもとに
    具体的な予定日を決めてカレンダー記入し、作業のスケジュールを明確にする
  2. 種や苗の確認と購入
    栽培予定の種を適切な時期(気温)に適切に(ポットまき・直まき)
    苗を計画通りに購入する(買いすぎ注意)

    私が白いトマトの苗を買ったのは 実はご褒美以前に
    ペンナスの種を撒き忘れてナス科のエリアが1本分空いたせいでして。
    転んでもただでは起きぬ 棚からうぐいす餅(^-^)
冬を乗り越えたチームニラに 新メンバートマトがデビュー
そこへ うっかりジャガイモが登場(土中に残っていた)