昨日の夕飯用に長ネギを収穫に行ったところ
レタスも良いサイズに出来上がっていたので収穫しました。
上手に結球していく過程を見てきたので、
いよいよ完成かぁ✨と 嬉しい気持ちになりました。
何年たっても幾つ作っても、この収穫時の嬉しさは変わらないです
昨日は お道具を持って出ていなかったので、
外葉でくるんでクルクルねじ切ったのですが、
バッサリと刃物で切ったときに気になるのが白い液。
このレタスを切ったときに出る白い液はラテックスの一種で
広い意味では“ゴム質の樹液”の仲間なのですが、
レタスのラテックスは量も質も全然違うので、
残念ながらゴム製品の原料にすることはできません。
天然ゴム(ヘベア樹のラテックス)はポリイソプレンという
“伸びるゴム成分”が大量に入っているのですが、
レタスの主成分はセスキテルペンラクトンという
苦み成分ばかりでゴム質はほぼゼロなのです。
このセスキテルペンラクトンは人間には無害。
レタスにとっては、おくすりで武器。
・傷口をふさぐ“パテ”の役割
・雑菌や虫が入らないようにする抗菌・防虫成分
・苦味で動物に「食べたくない」と思わせる防御効果
ちなみに切り口が赤くなるのは液に含まれる
ポリフェノールの酸化によるもので
リンゴの切り口が茶色くなるのと同じ仕組みです。
市販レタスは品種改良で苦みがほぼ消されていますが、
外葉や芯に近い部分のほうが苦味が強いとされています。
🧪 理系は気になる!?セスキテルペンラクトン🐰
セスキ(sesqui)=1.5倍 ラテン語で「1と1/2」“炭素数15のテルペン”の意味
テルペン(terpene)=植物の香り・樹脂の成分 精油や松ヤニの仲間
ラクトン(lactone)=環状エステル “乳(lacto)”とは語源が違う化学構造の名前で
甘い香りの成分にも多い
炭素15個のテルペンが環状エステルになった化合物ということになります。
理系じゃないのでチンプンカンプン!って方はフワッと想像してみて
あのスイヘーリーベーってやつです・・・炭素はCですね。
いろんなものが元素でできてること、あらためておもしろいとおもいませんか?
ついでなので 文系にも分解してみましょうか。
レタスの学名は Lactuca sativa
Lactuca
→ ラテン語の lac(乳)
→ レタスの白い乳液(ラテックス)から来てる
sativa
→ ラテン語で「栽培される」「耕作される」
野生じゃなくて、人が育ててきた系統のものですという意味

混植のコツ🥬 南北に延びる畝の中央に青ネギを一直線。東西の両側にレタスを配置。
ネギの根っこから出るアリシンが レタスの根を好むコガネムシ・ネキリムシを遠ざけます。
白絹病・立ち枯れ病といった土壌病害を防いでくれます。
レタスの根は浅く広がりネギは縦に深く伸びるので栄養や水の取り合いが起きにくい。
直射日光で苦みが出やすくなるレタスに朝日夕日から ほんのり日陰を作って守ってくれます。