用途と頻度を考えて、棒支柱・トンネル支柱・メッシュシート
各種マルチングシートなどの購入は納得できるのです。
ところが同じ理由から、特に費用的に『本当に必要?代用できない?』と
贅沢品に感じて今まで躊躇してしてきたのが
育苗キャップとトマト用の屋根付きトンネル支柱。
今年も購入を迷い続けているうちに5月になってしまいました。
きっと既製品は風で吹き飛んだり倒れたりしない工夫がされていて
ちょっとしたストレスが解消され、さらに楽しめるかもしれません。
買っちゃおうかな🐰また使用感なども書きますね。
ところで 今年は貸農園の畑だけでなくコンテナ栽培もしています。
収穫のタイミング逃しがちなオクラ(きれいなお花も楽しめる♪)
量は要らないけど少し食べたいピーナッツ(畑以外で育てるのは初めて)
毎日は畑に行けないストレスの緩和にも役立っています(^^)
この頃週末ごとに雨で、おそらく今週も来週も雨のようです。
畑に行けないのは残念ですが、土の中までしっかり染み渡る雨は有難い!
畑を考えなければ、静かで湿度の高い雨の日が大好きで
読書を楽しんだり、植物画を描いたりして過ごしています(^-^)
🥬今回のプチネタはズッキーニ/zucchini/ summer squash /courgette
学名:Cucurbita pepo
原産地は北アメリカ南部~メキシコ
ウリ科 カボチャ属
イタリア語のzucca『カボチャ』+『ino』小さい→zucchiniだそうです
雌雄異花/昆虫の媒介や人工授粉(早朝に)が必要
一年生の果菜
完熟させず主に開花後1週間程度の未熟果を食用
雄花は芯をとり生食・黄色種は更に早めに収穫し生食が好まれる
1株の収穫目安10~30本
栽培期間 4月に播種→5月中下旬に定植→6月中下旬~8月頃収穫
畝幅 1m前後に一条植え
株間 70センチ前後
畝 鞍付き畝や高畝 藁などのマルチ資材にて乾燥と葉と果実の汚れ防止対策
加湿は良くないが水切れも良くないのでマルチングすると管理がラク!
発芽適温 25℃(日中温度25度朝晩16℃で発芽。最低20℃目安)
(一晩~水に浸し、ポットに深さ1cm 2粒撒き 覆土、保温保湿)
肥料
元肥 基本的に不要 もしくは緩効性肥料を規定より少な目
追肥 開花しはじめたら毎週1回程度に化成肥料
有機栽培の場合 苗の下30cmに堆肥を置き肥
病気 うどんこ病・ウイルス系(梅雨時期 実に雌花が残っているとカビ病)
害虫 ウリ虫・アウラムシ
支柱 植え付け時は斜めに1本支柱
生育後は2本以上(葉が大きいので風で倒れやすい)
連作可能
栄養素
カリウム:高血圧の予防に役立ち、ナトリウム(塩)を排出する働きがある
ビタミンC:風邪予防や疲労回復、肌荒れを改善する働きがある
β‐カロテン:体内でビタミンAに変換され、老化を促進させる活性酸素の増殖を
抑えたり、取り除いたりする働きがある
ビタミンB群:代謝を上げ、アンチエイジング効果がある
食物繊維:腸の働きを整え、便をかさましし、排出を助ける働きがある
*オリーブオイルと一緒に摂ることでβ-カロテンとビタミンKの吸収率がアップ
*カリウムは茹でるなどの調理過程で失われやすいので、生食がおすすめ

トウモロコシが全く発芽しません(苗を買いました。発芽したら後追いで植えます)
黒ズッキーニ「ブラックジェット」は雑誌「やさい畑」さまにプレゼントして頂きました🎁
5粒入りでしたが発芽したのは2粒だけ。発芽が遅かったですが成長も遅いです。